私たちについて
私たちの活動は、代表・六浦吾朗がこれまで培ってきた現場経験を活かしたアイデアから生まれました。国際機関に永年勤務し、SGDsに基づく持続可能な開発目標を達成するために幾度もラテンアメリカに渡った六浦は、現地で多くの優秀な若者と知り合う機会を得ました。しかしながら、様々な経済的な要因から彼らがキャリアを発展する困難さを知り、国際的に社会貢献する人材を育てるためにはどうしたら良いかを考えました。一方日本では少子高齢化による人材不足の問題は深刻で、地方創成には高度人材の発掘が欠かせない状況になっています。このような背景をもとに、日本とラテンアメリカの大学やNGOと連携した国際交流によって、若者たちが共同でより良い社会を作る活動を始めました。やがてその考えに共鳴するメンバーが集まり、そうして生まれたのが「一般社団法人ごろ夢」です。
ミッション
私たちの使命は、国際交流を通じて若者がもつ無限の潜在能力・可能性を最大限引き出し、グローバル社会に適合する価値観や多様性に富む若者を育て、社会貢献を通じた地域創成の夢を叶える機会を提供する事です。
代表者メッセージ

ラテンアメリカの若者たちは、経済が厳しい状況下で学んでいます。一方、日本では少子高齢化に伴い、若者たちは明るい未来が見えない閉塞感の中で生きています。そんな若者たちに、国際交流という機会を提供することで、自分でも社会貢献できるのだという自己のポテンシャルに気づき、経験を通じて「やればできる」という自己への信頼を取り戻し、どんな問題にも解決方法はあると信じるポジティブシンキングで、日本とラテンアメリカの懸け橋となるような、グローバル社会で活躍する人材へと育って頂きたいと願っています。ごろ夢は、若者たちの無限の可能性を信じ、長期的な視野で、一人一人のキャリアディベロップメントを応援しています。
Team Members

六浦 吾朗 🇯🇵
代表理事
国際開発金融機関(米州開発銀行:ワシントンDC)にて25年間にわたり、中南米・カリブ(LAC)地域の貧困削減や持続的な経済・社会的発展業務に従事した。2020年に日本に帰国し、一般社団法人ごろ夢を設立。LACの若者による国際交流を通じた社会起業プログラムを設立し、社会問題解決を目的としたソーシャルビジネスの推進を行うと同時に、国内外の大学で多くのアクティブラーニング講座に参加し、異文化理解を促進し、グローバル社会で活躍する人材育成に努めている。

浅野 麻里 🇯🇵
シニア・マネジャー
サセックス大学で公共政策の修士号を取得しており、多国籍チームを率いるプロジェクトマネージャー/コーディネーターとして10年経験がある。日本・コロンビアのIT企業(スタートアップ含む)、コロンビアの大学、バングラデシュ、カンボジア、ルワンダの非政府組織で働いた。さまざまな組織分野での就労経験をもとに、彼女の現在のミッションは、持続可能な開発に役立つイノベーションをもたらすための官民連携を促進することだ。

Ryan Distaso 🇺🇸
シニア・アドバイザー
ジョージ ワシントン大学で国際関係の修士号を取得しており、国際ビジネス開発、非営利経営、および国際機関の経験がある。日系商社の国際ビジネスマネジャーとして、国際事業を通じて日本の地方文化・経済の活性化に尽力。スイスとインドで国連を通じて人道支援と起業家精神プロジェクトに携わった経験があり、米国で文化交流の草の根活動に携わっていた。現在のミッションは、ごろ夢のプログラム運用と開発を管理することだ。

Tomás Kavulakian 🇦🇷
オペレーション コーディネーター
アルゼンチンのオーストラル大学で政治学の学士号を最優等位で取得しており、民間、公共、非営利部門での勤務経験がある。香港での留学、国際企業及び国際関係シンクタンクである国際連合プロジェクトサービス機関(UNOPS)での国際的な経験を活かし、ごろ夢の活動を通じて異文化理解と交流を促進し続けることを目指している。

豊﨑 花 🇯🇵
シニア・インターン
叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部2年生。開学から2年の叡啓大学で幅広い分野を学び、新しい社会価値を創り出すことを目指している。これまで、地方活性化のための活動に積極的に参加してきた。SEEDプログラムでは、コミュニケーションや内部戦略、データサポートを主に担当する。現在、環境問題・ジェンダー・情報技術などにも関心があり、国際的な視野でさまざまな社会問題の解決に取り組みたいと考えている。

田頭 野乃花 🇯🇵
シニア・インターン
叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部2年生。スタンフォード大学と協力して行われるStanford e-Hiroshima というプログラムに参加し、社会課題の解決について学ぶ。このプログラムを通して更なる国際感覚を身に付けたいと考え、一般社団法人ごろ夢が提供するSEEDプログラムのインターンシップに参加。現在は国際力を生かした地位活性化の問題に取り組むことを考えている。

井川 Candace 未来 🇺🇸
インターン
叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部2年生。アメリカ州出身で、高校時代に広島県人会のユースアンバサダープログラムに参加したことをきっかけに、異文化間のコラボレーションに関心を持つようになる。現在、イガワは学業で得たスキルを活かして、SEEDを通じて国際的な社会起業家の方法をより深く掘り下げ、プロモーション戦略とサポートを提供したいと考えている。研究の他の関心には、ジェンダー研究と責任ある生殖と消費が含まれる。

Shaxia Lara Glatzel 🇦🇷
インターン
叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 2年生。アルゼンチンからの留学生。文化交流と相互理解に焦点を当てた国際協力組織に参加することに興味があり、平和、ジェンダー、文化交流、国際協力の研究をしている。また、広島での他の外国人やラテンアメリカ人コミュニティを助けるために積極的に努力している。さらに、彼女のような留学生が日本での新しい生活にスムーズに順応できるように支援することを目的として、叡啓大学で学生主導のサポートシステムを確立した。

René Osorio 🇳🇮
プログラム・アドバイザー
ニカラグア出身で、ボストン大学で経済学の学士号を取得し、Pontificia Universidad Católica de Chile で応用マクロ経済学の修士号を取得している。国際金融機関(米州開発銀行:ワシントンDC)で10年以上の勤務経験があり、以前はニカラグア政府の経済顧問を務めていた。米州開発銀行での任期中、教育を含む多くの分野にわたるいくつかの研究プロジェクトを率いて、融資ポートフォリオの運用を指導した。また、複数の本や査読記事を出版し、国際経済会議で研究を発表した。

Xitlali Gómez 🇸🇻
インターン
エルサルバドルの中央アメリカ大学 (UCA) でソーシャル コミュニケーションを専攻している学生。UCA の生徒会の副会長を務め、スポークスパーソン、ジェンダー、デジタル放送、言語などを勉強している。国際NGOグラスウィングで健康と教育に特化したコミュニケーターとしての経験を持つ。脆弱なコミュニティのボランティア英語教師でもあり、ポッドキャスト「Desde aquí para allá」のプロデューサーでもあった。現在、学位の最終年であり、ごろ夢での新しい学習とビジネス経験を楽しみにしている。
会社概要
会社名 | 一般社団法人ごろ夢 |
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住所 | 〒168-0082 東京都杉並区久我山 4-12-10 |
連絡 |
メールアドレス 一般社団法人ごろ夢:info@gorom.org |