インターン体験記|EAFIT大学への訪問

現在コロンビアでインターンシップを行う田頭さんと豊﨑さんの、EAFIT大学への訪問についてのレポートです。

メデジンでのインターンシップ第一週目に、私たちはEAFIT大学への訪問を行いました。大学では、ごろ夢の事業”SEED2022”においてアドバイザーとして来日したフアン・カルロス先生や参加者であった学生との再会をし、”SEED 2023”の参加者たちとも交流の機会がありました。SEED2023参加学生とは、昨年のプログラムの様子や、各学生がリサーチを行う産業、スタディツアーに期待することなどについて意見を交換しました。

その後は異文化理解のための活動を行うGlobal Citizen Research Groupと、アジア太平洋地域の研究を行うSemillero de investigación Asia Pacíficoのミーティングに参加しました。

特に興味深かったのは、日本のアニメや漫画といったソフトカルチャーが、コロンビアにどのような影響を与えているかというディスカッションです。コロンビアにおける日本のアニメの知名度の高さについて知ると同時に、以前まではコロンビアで「日本のアニメが好き」と言うと、”オタク”であると言われマイナスのイメージを強く持たれがちであったということについて、議論をしました。またこれらのリサーチグループでは、コロンビアの学生の方が私たち日本学生よりもアジアの時事問題について詳しく知っていたことに驚き、国際的な動向に対する意識の差を感じらせられた体験でもありました。私たちは毎週金曜日に、EAFIT大学とこれらのリサーチグループへの訪問を行います。